株式会社Photosynth（本社：東京都港区、代表取締役社長 : 河瀬 航大、 以下 フォトシンス）と株式会社Rebase（本社：東京都渋谷区、代表取締役：佐藤 海、以下Rebase）は、フォトシンスが提供するクラウド型IoTサービスである「Akerun入退室管理システム」（以下Akerun）を、Rebaseが運営するレンタルスペースのマッチングプラットフォーム「instabase」（以下インスタベース）に掲載されているレンタルスペースを対象とした専用プラン「instabase with Akerun（インスタベース ウィズ アケルン）」として提供開始します。
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Akerunは、ドアに上から貼り付けるだけで、初期費0円〜・工事不要で設置ができる後付けタイプの入退室管理システムです。このたび、スペースの利活用を加速すべく、インスタベース掲載のレンタルスペース専用プランとして、「instabase with Akerun」を提供開始しました。
本プランでは、インスタベースに掲載中のスペースおよび今後掲載されるレンタルスペースを対象に、スペース掲載者の費用負担なくAkerun（※1）をご利用いただけます。これにより、レンタルスペースのセキュリティの強化に加えて、掲載者による遠隔での施解錠権限の付与・剥奪によるスペースの無人化、利用者による安心安全なスペース利用を実現できます。
これからインスタベースへのスペース登録をご検討されている方や、すでにインスタベースに掲載済みのスペースでの「instabase with Akerun」の導入を検討されている方、どちらも対象となります。|
なお、利用には、Akerunの利用契約やAkerunの設置診断などが必要となります。
詳細は、下記Webサイトよりお問い合わせください。
「instabase with Akerun」詳細ページはこちら
（※1） Akerunのご利用には利用契約などの諸条件があります。また、Akerunの導入の際は設置診断が必要となります。詳細はお問い合わせください。
現在、不動産における空きスペースの利活用を含めたシェアリングエコノミーの隆盛により、店舗、オフィス、自宅の空きスペースや会員制コワーキングスペースなど、今まで開放されることがなかった場所もシェアされる傾向が高まり、利用できるスペースの多様化に加えてその利活用も順調に促進されています。
一方で、スペースの利活用においては、貸出時や退出時の鍵の受け渡しに有人対応が必要となることや、鍵の紛失時には交換対応が発生するなど、運用面での課題が、さらなる利用促進に向けたハードルとなっていました。
この課題を受けて、クラウド型入退室管理システムにおける導入社数・利用者数No.1（※2）のAkerunと、レンタルスペースの予約プラットフォームにおける日本最大（※3）のインスタベースという業界をリードする両社が、これまでの協業をさらに強化することになりました。スペース掲載者の管理負荷の軽減や利用者の安心安全なスペースを利用できる環境を提供することで、様々なスペースのさらなる利活用の推進をしていきます。
（※2）⽇本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要 : 2021年６−７⽉期 _ 指定領域‧⽇本国内における検証調査
（※3）Rebase調べ（2025年5月29日時点） スペース掲載数に基づく
フォトシンスとRebaseは、これまでもAkerunとインスタベースのAPI連携などを通じた協業により、レンタルスペース運営のDX化によるスムーズな管理・運営を実現してきました。
両社は「instabase with Akerun」の提供を通じて、店舗、オフィス、自宅だけにとどまらない、あらゆるスペースの無人化と利活用による新たな利用体験の創出に取り組んでいきます。
レンタルスペース掲載者・利用者向けのメリットは以下のとおりです。
＜レンタルスペース掲載者向け＞
＜レンタルスペース利用者向け＞
今後は、フォトシンスの子会社である株式会社Migakunが提供する施設運営BPaaS「Migakun」の活用なども視野に入れ、DXによるスペース運営のさらなる進化に向けて、両社の連携を一層深めてまいります。
