2024-01-19

国・地方自治体・民間企業が一体となった「全国空き家対策コンソーシアム」に参画

株式会社Rebaseは、全国共通の課題である空き家の増加抑制、空き家問題に向き合うESG経営の体現、CSR活動の推進を目指す「全国空き家対策コンソーシアム(代表理事:株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平、以下:本コンソーシアム)」に参画したことをお知らせいたします。

■背景

近年、空き家の数は増加を続けており、今後、更に増加が見込まれる中、空き家対策の強化が急務となっています。総務省統計局発表「平成30年住宅・土地統計調査」によると、全国で空き家は約849万戸、空き家率は13.6%と過去最高の水準となっており、野村総合研究所の試算では2038年には全国の住宅の約3軒に1軒が空き家になると予測されています(※)。

当社は、「インスタベース」で蓄積された膨大なデータを有効活用し、空き家の「レンタルスペース」活用提案を含めた空き家利活用への集客を実現することで本課題の解決に貢献いたします。空き家に関する専門知識を持つ団体との連携を強化し、空き家所有者へ網羅的な情報提供・支援を進めてまいります。

※野村総合研究所レポート『2040年の住宅市場と課題 -迫力を欠くストックシフト、本腰を入れた取組が必要-』(参照

■「全国空き家対策コンソーシアム」の狙いと参画団体の活動内容

空き家の問題は相続、除却、売却、活用など様々な分野に関連しており、空き家所有者への支援は幅広い専門分野の情報を必要とするため、行政だけでは難しい状況です。そこで、空き家問題を具体的に解決する一助となるべく、全国規模での取り組みの核となる協議体として、「全国空き家対策コンソーシアム」が設立されました。

独自に空き家対策の専門ノウハウを持つ事業会社がコンソーシアムを形成し、知見を共有することで、空き家所有者に対する啓発活動を強化し、具体的な課題解決を促進、空き家増加抑制に努めてまいります。

・参画事業会社による事例共有会の実施
・空き家所有者向けオンラインセミナー実施、空き家所有者からの相談対応
・空き家問題に関する研究・調査の実施
・参画事業者間のビジネスマッチング

■登壇概要

以下セミナーの最終枠(18:05〜18:45)にて、当社代表取締役CEOの佐藤が登壇いたします。

セミナー名:「すまいの終活フェスティバル 〜実家を相続した時の完全ガイド、放置空き家にしないための賢い選択と戦略〜」
開催日時:2024年3月14日(木) 10:00~19:00 ※途中退室可
開催方式:オンライン(Zoom)
詳細・お申し込み:https://www.j-akiya.jp/festival-march2024

■代表者コメント

株式会社Rebase 代表取締役CEO 佐藤 海


コメント:当社は、創業時から必要な時に必要な分だけ場所を借りたい人と貸したい人をマッチングする、レンタルスペースの予約プラットフォーム「インスタベース」を提供しています。これまで空き家をお持ちの方やテナントが決まらず困っている方を数多く目の当たりにしてきましたが、レンタルスペースはその一つの解決策になると考えています。
この度、本コンソーシアムへの参画によって、遊休不動産の利活用と一人ひとりの活動促進に貢献してまいります。

■「全国空き家対策コンソーシアム」概要

名称:全国空き家対策コンソーシアム(Japan Akiya Consortium)
代表理事:株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平
事務局:株式会社AGE technologies、株式会社クラッソーネ、株式会社リノバンク
URL : https://www.j-akiya.jp
問い合わせ:株式会社クラッソーネ 山田(080-6842-3733)、坂井(080-5898-3566)

SNSでシェアする
一覧に戻る