アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘、以下アイリスオーヤマ)と、株式会社Rebase(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:佐藤 海、以下Rebase)は、レンタルスペースでの新たな体験の提供を目的に業務連携し、業界初(※1)「家電製品のお試し利用」の実証実験を開始いたします。
この度の実証実験において、まずは「心地よい空間」をテーマに、話題の自動かくはん式調理機 CHEF DRUM(シェフドラム)やサーキュレーター加湿空気清浄機など、アイリスオーヤマの人気家電製品を導入したレンタルスペースを提供いたします(※2)。
これまで家電製品を購入する際には、オンラインでクチコミを確認したり、家電量販店で実物を確認して購入することが一般的でした。今回の実証実験ではそのような家電製品をレンタルスペースに設置することで、レンタルスペース利用者が実際にそれらを使って調理したり、掃除することができ、まるで自宅にいる感覚でアイリスオーヤマの製品を無料で体験することができます。
これにより、アイリスオーヤマ製品の購入を検討していたお客様の「気になっていた」「実際に使ってから判断したい」というニーズに応えることが可能となります。
※1:当社調べ(2022年1月17日時点)
※2:一部特定のスペースに限りますので、該当スペース詳細は下記「アイリスオーヤマ製品を体験いただけるスペース」欄をご確認の上、インスタベースよりご予約・ご利用ください
レンタルスペースは、自分の家でもカフェでもない、第三の居場所として幅広い用途で利用されています。2020年3月に発生した新型コロナウイルス感染症の蔓延により、世界的に人々の働き方や生活様式において大きな変革が進んでいる中、働き方において、テレワークやリモートワークが恒常的になり、ワークスペースの柔軟かつ多様な選択肢が増え始め、空きスペースを利活用する機会が増加しています。また、生活様式の変化において、趣味や各種イベント、パーティー、フィットネスなど、ライフスタイルの充実を求める機運も高まっています。特に「ウィズコロナ」「アフターコロナ」をきっかけに、レンタルスペースというプライベート空間に少人数で集まり、個人の時間を共通の趣味で楽しむ人が増え、おしゃべり会、料理、ボードゲーム、推し活などの「趣味・遊び」でのレンタルスペース利用が増加し、ビジネス用途に続く人気カテゴリとして上昇しています。
近年、インターネットの普及を背景に、様々なモノ・コトのシェアリングエコノミー市場が拡大しており、スペースシェア市場においても、2021年度には3,564億円だった市場規模から2030年度には4.4兆円規模(※3)への成長が見込まれています。インスタベースでは、更なる市場拡大に向けてあらゆるムリ・ムダ・ムラが解消された持続可能な世界の実現を目指し、幅広い用途で利用可能なレンタルスペースの創出を推進しています。
これらのような幅広い利用用途に対応した空間提供に加え、アイリスオーヤマとRebaseは今後も両社で、レンタルスペースだからこそ実現できる新たな体験を提供し、さらなるレンタルスペースの空間価値の向上に寄与すべく、連携を行ってまいります。
※3:株式会社情報通信総合研究所「シェアリングエコノミー関連調査 2021年度調査結果」(2022年1⽉18⽇ 発表) より引用
※ 体験いただける製品はスペースによって異なりますので、詳細はスペースページをご確認ください
Moonfrost代官山
スペースページはこちら
ご利用いただける製品、および体験いただけるスペースに関してはスペース一覧よりご確認ください。
会社名:アイリスオーヤマ株式会社
所在地:宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
代表者:大山 晃弘
設立:1971年4月
事業内容:生活用品の企画、製造、販売
URL:https://www.irisohyama.co.jp/